1年で楽に25キロ痩せた話。運動なしでコストも0円。

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目次

病気にかかったわけじゃありません。もう 1〜2 年くらい前のことにはなるのですが、ダイエットで 85 キロから 60 キロまで痩せたのでその体験をシェアします。ちなみに今もダイエット終了時の体重は一切の努力なく維持できています(とても重要)。ただ、僕は別に栄養学や心理学に明るい訳ではないのでそういった学術的に正確な話は専門家に任せるとして、それ以外のダイエットに関する情報を提供出来ればとつらつら書いていきます。

痩せるためのモチベーション

  1. デブは臭いし汚いしなんかキモい
  2. デブは不健康で早死しそうだしキモい
  3. デブは服がキツそうで目も当てられない

ここら辺ですね。僕の場合は健康面が最も大きかったですが、健康面以外にも「よく知りもしない相手に不快感を与える」っていうのもありました。電車とかでもそうですがデブには近づいて欲しくないです。夏の満員電車でデブが近くに来た時の絶望感は尋常じゃありません。

今太っている人はダイエットの第一歩目として、まず、自分がデブであることによって日常でどういうデメリットを受けているのかを認識した方がいいと思います。これはダイエットをするかしないかに関わらずきちんと把握しておいた方がいいかと……。身の振り方を弁えるためにも。

「お前はデブだから臭くて汚らしいよな」なんて言ってくれる心優しい素直すぎる友人は大抵の人にはいないかと思うので、自分でこの残酷な現実に気づくしかないのですよね。あなたがこの事実に気づいているか気づいていないかは分かりませんが周りはあなたのことをこう思っているはずです。「うわぁ、卑しいデブだ、近づかないで欲しい」と。それをまず認識した方が、現実から目を背けない方がダイエットの成功確率はうんと上がります。周りから「うわ!人間であるのにも関わらず自分の欲を抑えることも出来ない自制の効かない畜生同然のデブだ」と思われることに耐えられるのならダイエットなんてしなくていいと思います。そういう忍耐強い人はバンバン好きなものを好きなだけ食べた方が幸せだと思いますし。

ゴールの設定と基本的な方針

ゴール設定や基本方針を見誤ったりすると、出来ない理由や言い訳を探しまくってすぐに破綻します。出来ない理由とか言い訳って探せば星の数ほど存在するんですよね。人間は弱い生き物ですし、僕は特にヨワヨワであることを自覚していたのでスーパーユルユルで設定しました。

  1. 頑張らないとできない方法は一切取らない
  2. いつ諦めてしまってもいい、仕方ないことだと割り切る
  3. 「消費カロリー>摂取カロリーであれば痩せる」以外信じない
  4. 具体的な目標は設けない

1 と 2 はとにかく重要。あなたは頑張っちゃいけない

振り返ってみると 1 番と 2 番の「無理をしない。逃げ道がある」という状態がすごく大事でした。

例えば、僕は去年 1 年間個人事業主として過ごしていたのですが休みはほとんど取りませんでした。全く何もしない休みは 1 ヶ月に 1 日あるかないか程度。けれどそれを全く苦だとは感じなかったのです(僕の周りのフリーランスにもそういう人が多いイメージ)。それに対して、今は会社勤めしているのですが、休みはいくらあっても足りません。給料半分でいいから月の半分を休みにして欲しいと思って日々過ごしています。

と言うように、人って「こうでならなくちゃいけない」「これをしなくちゃいけない」という義務が発生すると物凄くしんどくなるものだと思うのですよね。余談ですが、だからフレックス制度はすごく支持受けているんだと思います。「〇時に出社しなければいけない」という義務状態を回避できますから。

単純なようですが、「今日は働いてもいいし、休んでもいい」「今日はダイエットしてもいいし、しなくてもいい」みたく、選択の自由があるだけでうんと気持ちが楽になります

ダイエットに失敗しても死ぬわけでもあるまいし刑務所に行くわけでも誰かが悲しむわけでもありません。むしろ、これから先の長い人生で、また何かの拍子にダイエットに取り組む際に「あの時はこれで失敗したんだから次はこうしよう」と教訓が得られるわけです。当たり前のことですけど、失敗する可能性をしらみ潰しに減らしていけば成功する可能性は上がります。

なので、もし今回ダイエットに失敗したとしても「次にダイエットするときの失敗する可能性を減らしたんだ」と前向きに考えて気軽にやればいいと思うんです。ガチガチに縛ってストイックにできるタイプであればもちろんそうであることに越したことはないのですが、こんな記事を読んでいるような人や現状デブであり、それを甘んじて受け入れている人って、十中八九、ストイックタイプじゃなくてナマケモノタイプなんですよね、残念ながら。

なので、頑張らない方法で取り組むことが大切です。

基本方針はなんでもいい

僕は面倒だったので「消費カロリー>摂取カロリーであれば痩せる」という一点張りでダイエットを行っていました。最新のダイエット理論を追おうとするとキリがないんですよね。「実はあの〇〇ダイエット法は意味がなかった……!?」みたいなネット記事やテレビ番組って腐るほどあるわけで。そんで、効果的だと思われていたダイエット方法の代わりのダイエット方法も数年後にはまた意味が無いものとして切り捨てられるの、明らかに目に見えてますよね。

ただ、「消費カロリー>摂取カロリーであれば痩せる」っていう理論が「全くの嘘である」ってなるのは考えにくいです。どんな理論もこれを基に組み立てられているとしか思えなかった。最近ではローカーボだとか、食べる時間帯がどうだとか、吸収率だとか、色々あります。そういうのを信じている人はそれでもいいと思います。あくまで僕にとっての信じる理屈はシンプルな不等式だけだったっていうだけの話ですね。

なので、基本的に僕は 1 年間この「消費カロリー>摂取カロリー」になるような生活だけにこだわっていました。とはいえ、優先度としては 1 番と 2 番の「頑張らない。いつ辞めてもいい」の方が高いので、月に 2、3 回くらいはラーメン食べたりもしていましたが。

ここで大切なのは自分がこれだと決めたロジックに従って、それだけを守り続ける、言い換えれば継続するということです。それに加えて、継続するダイエット法が自分にとって頑張らなくてもできることが重要です。なので僕の場合は「消費カロリー>摂取カロリー」でしたが、別に違うものでも全然いいとは思います。

目標に数字を含めるのは愚策

ダイエットは受験と違って「3 月 XX 日までに必要な勉強を終わらせないといけない」なんて〆切はありません。もちろん、僕も「夏までに痩せたらいいなぁ」とは思ってましたが、あくまで軽く考えていた程度です。

もちろん具体的な数字を決めてそれに向けて頑張るというのも方法論としてはアリですが、そんなストイックで意識高いダイエット方法は僕には向いていなかったし、多分こんな記事を読んでいる人にも向いてないです。

むしろ、数字はボヤかしておいた方がお得なんですよね。「〇〇月までに〇〇 kg 痩せる」という目標を設定してしまうとそれが守れなければダイエットは完全に失敗ですが、そういう具体的なゴール設定をしなければたとえ痩せたのが 0.1kg だとしてもダイエットは成功なんです。

僕自身、1 年間で 25kg 痩せたのですが、これはあくまで結果的にそうなっただけです。最初から「1 年」と「25kg」を目標にしていた訳ではありません。なんとなくこのくらいの体型になったらいいなぁと思って生活改善して過ごしていたら気づいたら 1 年が経っていて、25kg 痩せていたというわけです。

「具体的な目標を設定しないと途中で続けることがツラくなって辞めちゃうのでは?」と思うかもしれませんが、ツラくないので辞めないんですよね。1 番と 2 番を忘れてはいけません。頑張っちゃいけないんです。ツラい思いをするダイエットなんて頑張りすぎてて論外です。引きます。

目標設定と基本方針のまとめ

というわけで絶対条件は

  • 頑張らなくても出来る範囲で実践
  • 継続する

というたった 2 つだけ。すごくシンプルですね。僕が実践した方法は後に書いていきますが、この 2 つの条件に沿う方法を考えるのです。

考え方として、ダイエットという行為を「痩せること」と捉えるのでなく、「太りにくい生活習慣作り・食生活改善」と捉えるといいかもしれません。今太っている人や現在進行形で太っていってる人は太る原因があるわけです。例えばつまみ食いをしてしまうだとか、ついつい食べすぎてしまうだとか、運動量が 0 だとか。その原因を取り除いた生活に切り替えるのをダイエットなんだとしましょう。「痩せる痩せる」って張り切ってると気疲れしてしまいますしね。

環境作りをする

周りに人間が多ければ多い人ほど大変だと思います。飲み会の付き合いだったり、食事を用意してもらっていたり。そういう人は周りの協力が必要不可欠です。ただ、ダイエットをすることは世間では良いことと捉えられやすいので、協力は得やすいかと。

僕はダイエットしている間、実家にいたのですが、食事は基本的に自分で用意していました。なんにせよ、何かを変えなければ何も変わりません。何かを変わりたいなら何かを変えるべきであり、ダイエットをするための環境の構築はとても大切なものだったりします。

ただし、あまり意気込みすぎて「明日からダイエットするんだ!飯は用意しなくていいから!」みたいに、周りから過度に期待されるような煽り方はしない方が吉かと。あまりに期待されてしまうと大抵の人はその期待に応えなくちゃなんて使命感を背負ってしまいます。そうなると、辞めづらくなってしまうわけです。基準が曖昧で申し訳ないですが、いつでも気軽に辞められる状況が崩れない程度の環境作りを行いましょう

痩せるための具体的方法

  1. 野菜と魚以外基本取らないようにする
  2. 運動はしない(苦手だし長続きした試しがない)
  3. 毎日体重計に乗る

消費カロリーが摂取カロリーを上回ないようにするためには消費量を増やすか摂取量を減らすかの 2 つに 1 つです。どちらを選ぶのでもいいかと思います。

僕の場合、あまりに運動不足なのでこれまでも何度か健康を意識してランニングに取り組んだりしたことがありましたが長続きした試しがありませんでした。数日継続できても天気を理由に「今日はやめよう」と。何日か休めば再び取り組むことはありません。筋トレも同じように出来ない理由を並べて数日で終わってしまったことが幾度となくあります。でも、そもそも数日で辞めてしまうようなことって辛いことだったり楽しくなかったり向いてないことなんですよね。そういう負の要素を持つ行動って、それに見合う対価が見込めなければできないよっていう話なわけで。少なくともあの頃の僕にとっても今の僕にとっても筋トレやランニングの先に得られるものは大したものじゃなかったんだなと割り切っています。

話は逸れましたが、そんな訳で消費量を増やすのは完全に諦め、摂取量を減らす方に傾倒しました。その結果が食生活の圧倒的な改善です。

基本的に毎日昼ごはんは食べず、朝と夜は野菜や汁物でお腹を満たしていました。それまでほとんど毎日のように食べていた白米もほぼ完全に絶っていました。最初は「キツイかなぁ」と思っていたのですが、実際そうでもなく、むしろそれが当たり前だと慣れてしまえばプラスにもマイナスにも思わなくなります。良くも悪くも食に対する感情が薄れます。

ただ、何度も書いている通りツラい思いはしたくない。なので時々無性に食べたくなるポテチやチョコやラーメンは我慢せずに食べていました。

とはいえ、少し食べればもっと食べたいとなってしまいますよね。そこである程度の自制を効かせるために導入したのが体重の把握でした。記録とかは面倒だし無意味なので毎日、昨日と比べて上がったか下がったかだけは把握するようにしていました。そうすると、「甘いものを食べたいなぁ」と思ってもストップがかかります。「昨日より体重増えたのにいいのかな」と。この 1 回ストップをかける事が大切で、その結果、「いや今日はどうしても食べたい」に転んでも、「いや今日は別にそこまででもないし食べるのはよしておこう」に転んでもどちらでもいいんですよね。無理にセーブするとツラくなってダイエット自体を辞めかねなくなってしまいますから。体重計に乗るのは自分が今目の前にあるものを食べるかどうかで悩んだ時のキッカケ作りのためにオススメの方法です。

ちなみに野菜の摂取は健康面でも良い事なので一石二鳥だったりします。もちろん今現在も続けています。時にはお肉も食べますが、比較的魚を摂る機会の方が多いかもしれません。セブンイレブンのさば味噌煮は初めて食べた時感動するレベルでした。オススメです。

まとめ

あくまで個人的な考えですが、ダイエットというのは方法よりもむしろ、「こういう場面ではどう対処するか」、「自分の性格に対してどういうアプローチを取るか」といった考え方のテンプレート(カッコよく言うなら思考のフレームワーク)の方が大切だと思います。

この記事ではなるべく抽象化して多くの人が気軽にダイエットに取り組めるようにはしていますが、やる人ってこんな記事読まなくても勝手にやってるし、やらない人はどう激励してもやらないんですよね。だから別にあなたを応援はするつもりもないし好きにすればいいと思いますが、何かのキッカケになったなら幸いです〜。

最後に輪郭の写真載せときます。

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常に二重アゴで、立っていても腹が出ているという状況からそれらが全て解消されました。また、指が太くなり始めた時は「あ、人ってもう太る箇所がないと指が太り始めるんだな」と変に興味をそそられたの今でも覚えてます。ダイエットしてちょっと体重が落ちると「身体が軽くなった」と実感します。痩せると結構発見があって面白いです。あと太っている人をめちゃめちゃ煽れるのも楽しいです。

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